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留学・ワーホリ・海外赴任のスーツケース選び方滞在期間で決まる容量の目安と、JAL・ANAの受託手荷物早見表
留学・ワーホリ・海外赴任のスーツケースは、滞在期間が長くなるほど「容量」だけでなく「1個で足りるか、2個目が要るか」の判断が必要になります。目安は1〜3週間なら60〜70L(Lサイズ)、1〜3ヶ月なら85L前後、半年〜1年なら100L前後(XLサイズ)。さらに国際線エコノミーの無料受託手荷物はJAL・ANAとも1個23kgまで×2個が基準のため、半年以上の滞在では「本体1個+補助バッグ1個」を2個の受託枠に収める組み方が現実的です。このページでは滞在期間別の容量早見表と、JAL・ANAの受託手荷物規定をまとめて確認できます。
数日〜2週間程度の旅行でサイズを知りたい方は「スーツケースのサイズの選び方(泊数診断ツール)」へ、家族旅行でLサイズを検討中の方は「家族旅行のLサイズ選び方」へどうぞ。このページは1〜3週間以上の留学・ワーホリ・海外赴任など、長期の滞在を想定した内容です。
- 目安容量は滞在期間で決まる:1〜3週間=60〜70L(Lサイズ)、1〜3ヶ月=85L前後、半年〜1年=100L前後(XLサイズ)
- 国際線エコノミーの無料受託手荷物はJAL・ANAとも1個23kgまで×2個が基準(サイズ上限はJAL 203cm・ANA 158cmで異なる)
- 半年以上の滞在は100L級1個に全部詰めるより、本体+補助バッグの2個持ちで受託枠を使い切るほうが現実的
- 既存の泊数診断ツール(14泊以上→XLサイズ)は数日〜2週間の旅行向けの設計で、半年〜1年の長期滞在は泊数という単位自体が実態に合わない
留学・赴任期間別サイズ早見表
滞在期間が長くなるほど、容量だけでなく「1個で足りるか」も変わります。季節をまたぐ衣類や、洗濯して着回せない日数分の荷物が増えるためです。
| 滞在期間 | 目安容量 | サイズクラス | 個数の目安 |
|---|---|---|---|
| 1〜3週間 | 60〜70L | Lサイズ | 1個 |
| 1〜3ヶ月 | 85L前後 | Lサイズ(上限帯) | 1個+機内持ち込み用サブバッグ |
| 半年〜1年 | 100L前後 | XLサイズ | 1個+補助バッグ1個(受託2個目) |
※ サイズクラス(Lサイズ=61〜90L、XLサイズ=91L〜)は既存記事「スーツケースのサイズの選び方」表1と同じ区分です。
※ 容量の目安は留学エージェント複数社(スクールウィズ、留学ショップRUKSK)の記事に基づく相場感で、航空会社やメーカーが定めた公式基準ではありません。
※ 「個数の目安」は当サイトの整理です。次章のJAL・ANAの受託手荷物規定(1個23kgまで×2個)と、期間別の荷物量の目安を掛け合わせたもので、航空会社の公式な推奨個数ではありません。
荷物が少なめの人は1段階小さいサイズでも収まりますし、逆に季節をまたぐ滞在(例:9月出発で冬を越える半年留学)は同じ期間でも上振れしやすい点は考慮してください。
受託手荷物の無料枠を超えないために(JAL・ANA比較)
国際線エコノミークラスの無料受託手荷物は、JAL・ANAとも「1個23kgまで×2個」が基準です。個数の考え方は共通ですが、3辺サイズの上限はJALとANAで異なります。
| 航空会社 | 無料個数 | 重量上限 | 3辺サイズ上限 |
|---|---|---|---|
| JAL(国際線エコノミー) | 2個 | 23kg/個 | 203cm以内(3辺合計) |
| ANA(国際線エコノミー) | 2個※ | 23kg/個 | 158cm以内(3辺合計) |
※ ANA公式は運賃タイプによって無料個数が0〜2個の幅を持つ旨を明記しており、実際の枠は購入した航空券の表示内容が優先されます。標準的なエコノミー運賃であれば2個が目安です。
JAL・ANAはどちらも個数・重量は同じ「2個・23kg」ですが、サイズ上限は203cmと158cmで45cmの差があります。大型のXLサイズ(100L前後)を検討している場合、利用する航空会社によっては3辺合計が上限に近づくことがあるため、購入前に本体の実寸(3辺合計)を確認しておくと安心です。
半年以上の滞在は「本体+補助バッグ」が現実的な理由
100L級のスーツケース1個に半年〜1年分の荷物を詰め込もうとすると、季節の変わり目の衣類や常備薬・変圧器などがかさばり、窮屈になりがちです。JAL・ANAとも国際線エコノミーの無料受託枠は2個あるため、本体(Lサイズ〜XLサイズ)に加えて、もう1個をボストンバッグなどの補助バッグに充てる組み方が現実的です。
長期滞在ならではの注意点もあります。
- 往路と復路で搭乗する航空会社が違う場合:無料受託手荷物の規定は航空会社ごとに個別に適用されます。前述のとおりJALとANAだけでもサイズ上限が203cmと158cmで異なるため、「行きは大丈夫だったから帰りも平気」とは限りません。利用する航空会社それぞれの規定を確認してください。
- 海外赴任などでさらに荷物が多い場合:航空便の受託手荷物とは別に、国際引越し便(船便)で荷物を別送する選択肢もあります。船便は到着までに日数がかかるため、出発直後に必要なもの(当面の衣類・仕事道具等)は持参分に、季節外れの衣類など後から使うものは船便に回すといった仕分けが必要です。
既存の泊数診断ツールとの違い
当サイトの診断ツール「スーツケースのサイズの選び方」は、14泊以上をXLサイズとする5段階の区分で、数日〜2週間程度の旅行を想定した設計です。半年〜1年の留学・赴任をそのまま「泊数」に換算すると数百泊という非現実的な数字になり、そもそも泊数という単位が実態に合いません。
長期滞在では、旅行のように毎日違う服を持っていくのではなく、1週間〜10日分程度の衣類を現地で洗濯しながら着回すのが一般的です。そのため必要な容量は「泊数×1泊あたりの荷物量」ではなく、「洗濯サイクル+季節の変わり目」で決まります。数日〜2週間程度の旅行であれば通常の泊数診断で十分ですが、1ヶ月を超える滞在は本記事の期間別早見表を目安にしてください。
よくある質問
- 行き帰りで搭乗する航空会社が違う場合、どちらの規定を見ればいいですか?
- 往路・復路それぞれの航空会社公式サイトで、無料受託手荷物の規定を個別に確認してください。JAL・ANAだけでもサイズ上限が203cmと158cmで異なるため、片方の会社で確認した内容をもう一方にもそのまま当てはめると、超過料金の対象になることがあります。
- LCCで留学先に行く場合の受託手荷物はどう違いますか?
- LCC各社は運賃タイプによって無料受託手荷物の条件が大きく異なり、最安運賃では無料枠が0個(受託手荷物はすべて有料オプション)というケースも珍しくありません。予約前に、利用する運賃タイプごとの受託手荷物条件を航空会社公式サイトで確認することをおすすめします。
- スーツケース2個を1人で運ぶのは大変じゃないですか?
- 空港内はキャスターで転がせますが、乗り継ぎや現地到着後の移動(電車・バス等)では2個持ちの負担は増えます。現地の移動手段や、空港から滞在先までの距離もあわせて考えて、本体1個に絞るか、補助バッグを足すか判断するとよいでしょう。
関連記事
- スーツケースのサイズの選び方|泊数から最適容量がわかる診断ツール付き(数日〜2週間程度の旅行はこちらの診断ツールが目安になります)
- 機内持ち込みスーツケースのサイズ早見表|航空会社別に3辺・重量・個数を比較(補助バッグを機内持ち込みサイズにしたい場合はこちら)
まとめ
留学・ワーホリ・海外赴任のスーツケースは、滞在期間で目安容量と個数がある程度決まります。1〜3週間は60〜70L、1〜3ヶ月は85L前後、半年〜1年は100L前後が目安で、半年以上の滞在は本体+補助バッグの2個持ちが現実的です。
国際線エコノミーの無料受託手荷物はJAL・ANAとも1個23kgまで×2個が基準ですが、3辺サイズの上限は203cmと158cmで異なります。利用する航空会社の規定を確認したうえで、本体の実寸をチェックしてから購入を決めてください。
本記事は将来的にAmazonアソシエイト・プログラムを利用した紹介料を得る場合があります(現在は申請準備中のため、本文中のリンクはすべて通常リンクです)。