海外WiFiレンタルを紛失したら、弁償金はいくら?安心補償に入るべきかを、4社の公式の条件で言い切ります

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白い机の上に広げたバッグと小型カメラなどの旅の持ち物

写真: Pixabay(Pexels)

この記事の結論
  • 補償なしで端末をなくしたときの弁償額は、WiFiBOXが15,000円、グローバルWiFiが本体15,000円(SIMは別に10,000円)、ZEUSが29,700円、イモトのWiFiが40,000円
  • 7日間の補償費は表4のプランで2,310〜3,080円、弁償額の1割前後。弁償額を自分で払うのが重い人と、携行品まで備えたい人は入る
  • 弁償額が1万円台(WiFiBOXの15,000円)で自分で払えるなら、入らなくていい。連絡先と期限だけメモしておく。グローバルWiFiは申し込み前にカスタマーセンターで額を確かめる
  • 補償に入っていても、気づいたら早めに社へ連絡する。警察などの証明書を求める社があり、連絡が遅れると効かない・減額される場合がある

海外WiFiレンタルの申し込み画面に「安心補償」の欄が出ていて、入るかどうかで手が止まっていませんか。なくさなければ要らないお金に見えますが、補償なしだと端末ひとつの紛失で15,000円から40,000円を請求される社があります。このページは、借りる社を決めた方が、弁償額と補償費を並べて「入る/入らない」を1つに決めるためのものです。WiFiレンタルにするかeSIMにするかで迷う方は、先に海外旅行のWiFiレンタルとeSIMの選び方をお読みください。

海外WiFiレンタルを紛失・盗難したら、補償なしで弁償金はいくら?

端末ひとつの紛失・盗難で、WiFiBOXの15,000円からイモトのWiFiの40,000円まで、社によって約2.7倍違います。グローバルWiFiは本体とSIMが別立てで、イモトは全損にまとめて40,000円です。

表1:補償に入っていないときの弁償額(紛失・盗難)
社 端末の紛失・盗難(補償なし) そのほか請求される例 補償に入っているとき
WiFiBOX 15,000円(全損・紛失) 一部破損は3,000円。ほかは査定のうえ請求額を決定 スタンダードは免除100%、ライトは80%(負担は最大3,000円)
グローバルWiFi 本体15,000円、SIM10,000円(5Gは本体に加えて25,000円) 充電ケーブル・ACアダプター・ポーチ各1,000円、変換電源プラグ1,000円 弁償額の80〜100%を免除(ミニは自己負担が残る)
ZEUS 29,700円 ACアダプター3,000円、変換プラグ3,000円 ワイド・プレミアムは端末0円、ミニは14,850円
イモトのWiFi 40,000円(全損・紛失・盗難) ACアダプター1,000円、コンセント変換プラグ2,000円 あんしん補償で自己負担0円

※ 各社公式の補償ページ・利用規約の表示です(2026年11月6日確認)。弁償金は課税対象外です。額は変わることがあるため、申し込み画面で最終確認してください。

安心補償は日額いくらで、何が戻る?

日額は198〜660円で、端末の弁償を免除する点は4社同じです。差が出るのは、携行品やパスポートの再取得まで含むかどうかです。

表2:安心補償の日額(税込)と範囲
社 プランと日額 端末の免除 端末のほかに出るもの
ZEUS プレミアム550円/ワイド350円/ミニ240円 端末100%(ミニは最大50%)。プレミアムはレンタル品オプションも100% なし(携行品・手荷物遅延などは含まない)
グローバルWiFi MAX550円/フル330円/ミニ220円 弁償額の80〜100%(ミニは自己負担が残る) MAXのみ:携行品最大10万円、パスポート再取得(上限5万円)、手荷物遅延10万円
イモトのWiFi あんしん補償440円/あんしん補償+保険660円 弁償代金100% +保険のみ:携行品損害(最大20万円・1個10万円限度)ほか
WiFiBOX スタンダード330円/ライト198円 スタンダード100%、ライト80%(負担は最大3,000円) なし。通信料(回線停止まで)と、使えなかった間の損は対象外

※ 各社公式の補償ページ・料金ページの表示です(2026年11月6日確認)。範囲が違うため、日額の安い順には並べていません。料金は変わることがあるため、申し込み画面で最終確認してください。

ZEUSとWiFiBOXは、補償を申し込み時にしか付けられません。受け取り後や旅行中に加入することはできないので、補償は申し込み画面で決めます。

海外WiFiを紛失したら、気づいた時点で何をする?

まず借りた社へ連絡します。補償に入っていても連絡が遅れると効かない社があり、現地警察などの証明書の求め方も社で違います。

表3:連絡先・期限・証明書
社 連絡先と期限 警察などの証明書
ZEUS カスタマーセンター。トラブルから3日以内、または利用終了日のどちらか早い日まで 紛失・盗難は、現地警察署または公的機関の証明書の提示が必要
グローバルWiFi カスタマーセンター。日数の決まりはなく、「速やかに」連絡。連絡しないと、未加入時の金額の100%が発生しうる 現地公的機関の証明書が必要。無いと修理代金・再調達代金等の50%を請求
イモトのWiFi お問い合わせフォームから至急。回線停止の手続きが必要。レンタル終了日を過ぎてから申告すると、連絡日までのレンタル料金を請求 紛失・盗難は、現地警察署または公的機関の証明書が必要。無いと補償制度の対象外
WiFiBOX マイページの「故障・紛失報告」。指定の返却日までに、かつレンタル期間内に申請 求められたとき、警察等の事故証明・盗難証明を提示。入手できなかったときはその旨を連絡

※ 各社公式の補償ページ・利用規約の表示です(2026年11月6日確認)。電話番号は、各社の申し込みページ・マイページで確かめてください。

補償費の合計は、弁償額の何割?何日で上回る?

7日間の補償費は2,310〜3,080円で、弁償額の1割前後です。合計が弁償額を上回るのは、早い社でも46日目からなので、長期でなければ「元が取れるか」でなく「自分で払えるか」で決めます。

表4:補償費と弁償額の比較
社・プラン 日額(税込) 7日間の補償費 補償費の合計が弁償額を上回る日
WiFiBOX スタンダード 330円 2,310円 46日目から
ZEUS ワイド 350円 2,450円 85日目から
グローバルWiFi フル(本体のみ) 330円 2,310円 46日目から
イモトのWiFi あんしん補償 440円 3,080円 91日目から

※ 日額は各社公式の表示(2026年11月6日確認)。補償費は日額×7日、上回る日は表1の補償なしの弁償額÷日額の切り上げで計算しています。

自分の旅行の補償費は、次の式で出ます。

補償費は、なくさなければ払い損になり、なくしたときは弁償の全部か一部が免除されます。

結局、補償に入る?入らない?条件別の結論

次の順に上から読み、最初に当てはまったものが答えです。

  1. 携行品やパスポートの再取得まで手当てしたい:入る。グローバルWiFiのMAXか、イモトのWiFiのあんしん補償+保険(範囲は表2)。ZEUSとWiFiBOXの補償は端末の弁償だけです
  2. 弁償額が3万円前後以上(ZEUSの29,700円、イモトの40,000円):入る
  3. 弁償額を自分で払うのが重い、家族やグループで1台を持ち歩く、荷物が多く動き回る旅行:入る。端末の弁償だけならZEUSのワイド、グローバルWiFiのフル、WiFiBOXのスタンダード(日額は表2・表4)
  4. 弁償額が1万円台(WiFiBOXの15,000円)で、自分で払える額と割り切れる:入らなくていい。補償なしでも弁償は請求されるので、連絡先と期限(表3)はメモしておく
  5. eSIMに対応したスマホで1人旅行など、1台を分け合う必要がない:WiFiレンタル自体が要らないことがあります

グローバルWiFiは本体15,000円とSIM10,000円が別立てです。なくしたときにいくらになるかを、申し込み前にカスタマーセンターで確かめてから決めてください。

借りる社の申し込み画面で補償をつける

国と日数を入れた見積もりで補償の有無を選んでから、申し込みます。

ZEUS WiFi

ワイドかプレミアム

ワイドは端末、プレミアムはレンタル品オプションも対象です。補償は申し込み時にしか付けられません。

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グローバルWiFi

フルかMAX

端末だけならフル、携行品・パスポートまでならMAXです。MAXは日本在住者のみで、1日レンタルには付けられません。

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WiFiBOX

スタンダードかライト

スタンダードは免除100%、ライトは最大3,000円の負担が残ります。補償は申し込み時にしか付けられません。

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よくある質問

海外WiFiレンタルを紛失したら弁償金はいくら?
補償なしで、WiFiBOXとグローバルWiFiの本体が15,000円、ZEUSが29,700円、イモトのWiFiが40,000円です。グローバルWiFiはSIMが別に10,000円です(表1、2026年11月6日確認)。
安心補償に入らなくても借りられる?
借りられますが、補償なしだと表1の額が請求されます。入る人・入らなくていい人の条件は、「結局、補償に入る?入らない?」にまとめています。
紛失に気づいたらどこへ連絡する?
借りた社の窓口へ早めに連絡します。ZEUSとグローバルWiFiはカスタマーセンター、イモトはお問い合わせフォーム、WiFiBOXはマイページの「故障・紛失報告」です。補償に入っていても期限があり、遅れると効かない・減額される社があります(表3)。
警察の証明書は必要?
ZEUSとイモトは紛失・盗難で必要で、イモトは無いと補償の対象外です。グローバルWiFiは無いと再調達代金等の50%を請求され、WiFiBOXは求められたときに提示します。
補償は旅行中に付けられる?
ZEUSとWiFiBOXは申し込み時のみで、受け取り後や旅行中には付けられません。補償は申し込み画面で決めます。

まとめ

弁償額を自分で払えるかと、携行品まで備えたいかで、補償の要否を決めます。

出典

本文の価格・条件は、下の公式ページで2026年11月6日に確認したものです。価格・条件は変わることがあるため、申し込みの前に各公式ページと申し込み画面で最新の内容を確認してください。

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