スーツケースの日本製はどれ?日本のメーカーでも日本製とは限りません。商品ページの表記で見分けて、サイズと使い方で1台に絞ります

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床に置いた水色のハードタイプのスーツケースに、2人が手を添えている手元

写真: Gustavo Fring(Pexels)

この記事の結論
  • 日本ブランドと日本製は別です。商品ページの「日本製」の表記と生産国の欄で見分けます。公式の商品名に「日本製」と書く代表はプロテカで、30シリーズ以上あります
  • 日本製の根拠はメーカーの説明です。使う理由は製造国より、購入後3年のプレミアムケア(航空会社の破損も無償修理)・製品保証10年・国内の修理窓口です
  • 航空会社の破損の保証が要らず、乗るのが年3回以下なら、日本製は買わなくていいです。年1回以下ならレンタルで足ります
  • 航空会社の破損まで保証したい人、または年4回以上乗って日本製を持ちたい人は、サイズ別に1台です。機内はトライエアー 35L(ソフトケースでよければ、安いアクトーイ2 35L)、中はエアロフレックスDX2 52L、大型はトライエアー 103Lです

来年の旅行に向けて、10年使う1台を探していて、日本製なら安心かもしれない、と思っている方へ。3問の診断で、サイズ別の1台か、買わなくていいかまで決められます。サイズそのものがまだ決まっていない方は、先にスーツケースのサイズの選び方をご覧ください。

結局どれ?日本製を買う人・買わなくていい人|使い方別の結論

決めるのは、①飛行機に乗る頻度 ②航空会社の破損を保証に含めたいか ③いつもの荷物の量の3つです。3問の診断で、この順に当てはめられます。

日本製スーツケース診断

3問に答えると、買う1台か、買わなくていいかが出ます。

Q1. 飛行機に乗る頻度は?
Q2. 航空会社に壊されたとき、保証で直したい?
Q3. いつもの荷物の量は?

診断と同じ結論を、文章でも書きます。上から順に読んで、最初に当てはまる行が答えです。

年1回以下でも航空会社の破損の保証を優先するなら、「破損も保証に含めたい」行の1台です。

プレミアムケアは購入後3年なので、年1回なら使える機会は3回までです。それでも保証を優先する人向けの1台と考えてください。

年3回と年4回で分けるのは、この記事の判断です(公式の数字ではありません)。

10年の製品保証と修理窓口は、プロテカと同じエース株式会社のace.にもあります。ace.のパリセイド3-ZはMADE IN CHINAです。

破損の保証が要らず、保証と修理窓口だけが目的なら、日本製でなくても足ります。

年4回以上乗って日本製を持ちたい人には、候補に残します。破損の保証が要らず年3回以下なら、買わなくていいとしました。

日本製スーツケースのおすすめ4台は?サイズ別に1台、公式通販で買う

機内・中・大型で1台ずつ。機内だけソフトケースの1台を足した4台です。在庫は色ごとに違うため、購入画面で確かめてください。

4枚のカードは、サイズ帯ごとに、公式の商品ページに重量の記載がある日本製のうち最も軽い機種です。アクトーイ2 35Lだけは基準が違い、この記事の表2の機内サイズで最も安い1台です。

破損も保証に含めたい・機内サイズ

PROTECA トライエアー 35L

35L・1.8kg
こんな人に向いています
  • 〜3泊の荷物で、預け入れで壊れる不安も保証で減らしたい人
  • 機内サイズの中で、重量を抑えたい人

選んだ根拠:商品名に「日本製」と書かれ、公式の商品ページに重量の記載がある35L前後の機内サイズで、最も軽い1.8kgです。18〜19Lの小型機種にも同じ1.8kgがあります(ACE ONLINESTORE、2026年11月3日確認)。

  • セール表示がなければ、プレミアムケアの対象です
  • 3辺合計は115cm(キャスター・ハンドルを含む)です
  • 機内持ち込みの可否は航空会社と路線で決まります。乗る便の規定で確かめてください
  • ソフトケースでよければ、同じくプレミアムケアの対象で安いアクトーイ2 35Lもあります

破損の保証は要らず、年4回以上で日本製を持ちたい・機内サイズ

PROTECA アクトーイ2 35L

35L・2.7kg
こんな人に向いています
  • 航空会社の破損の保証は要らず、日本製を安く持ちたい人
  • ソフトケースでよく、年4回以上乗って、預け入れが少ない人
  • 年2〜3回でも、機内サイズで日本製を持ちたい人

選んだ根拠:商品名に「日本製」と書かれた機内サイズ(この記事の表2)で、最も安い51,700円です。セール表示はなく、ハードのトライエアー 35Lより27,500円安くなります(ACE ONLINESTORE、2026年11月4日確認)。

  • ソフトケースです。預け入れが多い人は、ハードのトライエアー 35Lです
  • プレミアムケア3年(航空会社の破損も対象)と製品保証10年は付きます
  • 3辺合計は115cm(キャスター・ハンドルを含む)です
  • 機内持ち込みの可否は航空会社と路線で決まります。乗る便の規定で確かめてください

破損も保証に含めたい、または年4回以上で日本製を持ちたい・4〜7泊

PROTECA エアロフレックスDX2 52L

52L・2.6kg
こんな人に向いています
  • 4〜7泊の荷物を預けて運ぶ人
  • 年4回以上乗り、日本製を長く使いたい人

選んだ根拠:商品名に「日本製」と書かれ、公式の商品ページに重量の記載がある46〜70Lの中サイズで、最も軽い2.6kgです(ACE ONLINESTORE、2026年11月3日確認)。

  • セール表示がなければ、プレミアムケアの対象です
  • 3辺合計は130cm(キャスター・ハンドルを含む)です

破損も保証に含めたい、または年4回以上で日本製を持ちたい・8泊以上

PROTECA トライエアー 103L

103L・2.8kg
こんな人に向いています
  • 8泊以上、または家族分の荷物をまとめて預ける人
  • 大型でも、できるだけ軽い日本製を選びたい人

選んだ根拠:商品名に「日本製」と書かれ、公式の商品ページに重量の記載がある90L以上の大型で、最も軽い2.8kgです(ACE ONLINESTORE、2026年11月3日確認)。

  • セール表示がなければ、プレミアムケアの対象です
  • 3辺合計は158cm(キャスター・ハンドルを含む)です
  • 預け入れの3辺合計の上限は航空会社ごとに違います。158cmが収まるか、乗る便の規定で確かめてください
  • 157cm以内に収めたい場合の大型は、360G4 100L(4.7kg・157cm)です

日本のスーツケースメーカーでも日本製とは限らない?ブランドと製造国の見分け方

「日本のメーカー」「日本ブランド」と「日本製」は別の話です。見分けるには、買う商品のページの「日本製」の表記と生産国の欄を見ます。

基準は、ブランドの国籍や運営会社ではなく、商品ごとの表記です。

同じエース株式会社でも、ace.のパリセイド3-ZはMADE IN CHINAです。プロテカの中にも、商品名に「日本製」と書かない商品があります(次の節)。

表1:ブランドごとの公式の「日本製」の表記
ブランド公式の「日本製」の表記
プロテカ(エース株式会社)商品名に「日本製」と書く商品が30シリーズ以上ある
アジアラゲージ公式サイトの機能の絞り込みに「日本製」がある。MAX BOX Rivetless Frameの商品ページに「こだわりのメイドインジャパン」とある
レジェンドウォーカー公式サイトの商品検索で「日本製」を検索しても、スーツケースの商品は出ない

※ 各ブランドの公式ページの表示です(2026年11月3日確認)。表記は変わることがあるため、購入前に商品ページで最終確認してください。

スーツケース(キャリーケース)の日本製は何がある?商品名に「日本製」と書くプロテカは30シリーズ以上

ACE ONLINESTOREでは、商品名に「日本製」と書かれたプロテカが30シリーズ以上あります(2026年11月3日時点)。同じプロテカでも、商品名に「日本製」と書いていない商品があります。

スーツケースと呼ばれる物も、キャリーケースと呼ばれる物も、ここでは同じ物として扱います。対象は次のとおりです。

商品名に「日本製」と書かれた30シリーズ以上の一覧

J5 インリュウ/J5 インリュウLTD/J5 シスイ/J5 シスイF/360G4/360G4 メタリック2/360G5/エアロフレックスDX2/コーリー2/スタリアCXR/スタリアCXR LTD2/スタリアCXR アルミナム/ストラタム/ソリエ3/ソリエ4/ソリエ4 カジュアル/チェッカーフレーム/トライエアー/トラクション2/フィーナRF/フリーウォーカーGLd/フレスターEX/フレスターEX2/プレスティ/ポケットライナー2/マックスパス3/マックスパス4/マックスパス ソフト4/アクトーイ2/ラストリー

表2:サイズ帯ごとの代表(日本製と書かれたプロテカ・公式価格・税込)
シリーズ・容量サイズ帯重量総外寸(3辺合計)公式価格
トライエアー 35L機内(35L前後)1.8kg115cm79,200円
エアロフレックスDX2 35L機内(35L前後)2.1kg114cm82,500円
アクトーイ2 35L(ソフトケース)機内(35L前後)2.7kg115cm51,700円
チェッカーフレーム 35L機内(35L前後)3.4kg115cm83,600円
エアロフレックスDX2 52L中(46〜70L)2.6kg130cm88,000円
360G4 53L中(46〜70L)3.5kg129cm86,900円
チェッカーフレーム 54L中(46〜70L)4.0kg131cm86,900円
トライエアー 103L大型(90L以上)2.8kg158cm95,700円
360G4 100L大型(90L以上)4.7kg157cm100,100円
コーリー2 126L大型(90L以上)5.3kg171cm60,225円(セール表示)
J5 インリュウLTD 108L大型(90L以上)5.6kg158cm225,500円

※ ACE ONLINESTORE公式の表示です(2026年11月3〜4日確認)。価格は変わることがあるため、購入画面で最終確認してください。

プロテカなら全部日本製?商品名に「日本製」がない商品もある

日本製かどうかはブランドでなく、買う商品のページの「生産国」の欄で確かめます。

「日本製」の根拠は何?メーカーの説明です

日本製の根拠は、第三者の認証ではなくメーカー自身の説明です。エースは赤平工場を「世界で唯一の国産スーツケース工場」と説明し、素材から組み立てまで一貫して製造しているとしています。

工程のどこまでが国内かは、公式のページに書かれていません。2017年のプレス資料は「ハードスーツケースの殆ど」が赤平工場の製造としていて、「全商品」とは言い切っていません。

メーカーによって言い方も違います。アジアラゲージのKABUKI 14は、プレスリリース(2026年6月)で「日本国内での企画・デザインと最終組み立て」と説明しています。

この記事が基準にするのは、商品名や生産国の欄に日本製と書かれているかどうかです。

日本製を選ぶ理由は?製造国より「保証と国内の修理」

日本製のプロテカで実際に使うのは、購入後3年のプレミアムケア・製品保証10年・国内の修理窓口の3つです。10年使う安心は、製造国ではなく保証の条件で見ます。

製品保証は預け入れで壊れても対象になりません。だから分かれ目は、航空会社の破損を保証に含めたいかどうかです。ace.との差はプレミアムケアです。

セール品のコーリー2の商品ページには「プレミアムケア3年保証」対象外の記載があり、「製品保証10年」の行がありません。

製品保証の公式ページにも、セール品についての記載はありません。付くかどうかは、買う前にエースカスタマーセンターで確かめてください。

よくある質問

日本製のスーツケース(キャリーケース)はどこのブランド?
公式の商品名に「日本製」と書く代表は、エース株式会社のプロテカで、30シリーズ以上あります。アジアラゲージにも、公式に日本製と書く商品があります。日本ブランドを名乗るだけでは日本製とは限らないので、買う商品のページの「日本製」の表記と生産国の欄を確かめてください。
日本のメーカーのスーツケースは日本製ですか?
別の話です。日本のメーカー・日本ブランドであることと、商品が日本製であることは一致しません。製造国は、買う商品のページの表記で見てください。
プロテカのスーツケースは全部日本製ですか?
ブランド名だけでは決められません。商品ごとに生産国の欄で確かめます。フィーナRF LTD 18L(一覧のフィーナRFとは別のシリーズ)のように、商品名に日本製の語がなくても生産国の欄がMADE IN JAPANの商品もあります。
日本製のスーツケースを買わなくていいのはどんな人?
航空会社の破損の保証が要らず、飛行機に乗るのが年3回以下の人です。年1回以下ならレンタルで足ります。

まとめ

スーツケースの日本製は日本ブランドとは別で、商品ページの「日本製」の表記と生産国の欄で見分けます。公式の商品名に「日本製」と書く代表は、30シリーズ以上あるプロテカです。

日本製を目的に買うなら、買う商品のページの「日本製」の表記と生産国の欄を確かめてから決めてください。

出典

本文の商品・価格・保証・表記の情報は、下の公式ページで2026年11月3日に確認したものです(アクトーイ2 35Lは2026年11月4日、フィーナRF LTD 18Lとace.の保証・生産国は2026年11月5日に確認)。価格・条件は変わることがあるため、購入の前に各公式ページと購入画面で最新の内容を確認してください。

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