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スーツケースのLサイズ、結局どれを選ぶ?重さ・価格・使い勝手の条件で、自分の1台が決まる

空港で大型の預け入れスーツケースを運ぶ旅行者

Lサイズ(61〜90L・7泊以上か家族旅行の目安)が必要なところまでは決まったのに、モールを開くと候補が多すぎて選べない——しかも「Lサイズ」と書かれた商品を見比べると、70Lだったり95Lだったりして基準がバラバラ。この記事は、主要10ブランドの公式情報と楽天・Amazonの売れ筋を横断して、決め手になる条件ごとに1機種ずつ選びました。上限の予算と譲れない装備を1つ決めれば、買う1台が決まります。

この記事の結論(条件別・価格の安い順)

まず出せる金額の上限を決めて、その範囲で譲れない装備を1つだけ選んでください。特にこだわりがなければアメリカンツーリスター アップライト4.0(30,800円)です。

使う予定が年1回未満なら、無理に買わずレンタルも十分合理的な選択肢です(レンタルと購入の比較)。

Lサイズの前提(61〜90L・7泊以上目安・預け入れ専用)

「Lサイズ」と書かれた商品を集めて容量を並べると、多くが90Lを超えています。両モールの売れ筋常連であるNew TripとC.jutroの「Lサイズ」ラインを公式サイトで全数確認したところ、容量は70L〜110Lまで幅があり、そのほとんどが95L以上でした。61〜90Lという実用的な帯にちょうど収まる「L」表記のモデルは、この2ブランドには1つもありませんでした。

だからこの記事では「L」の文字ではなく数字で帯を決めました。容量61〜90L・キャスターとハンドルを含む高さ69〜75cmのクラスで、7泊以上、または家族分の荷物をまとめる旅行が目安です。機内には持ち込めないので、預け入れが前提になります。

預け入れ専用のクラスになると、自重の重さがそのまま使える荷物の重さを削ります。多くの航空会社の無料預け入れは1個23kgまでで、この記事の12機種は2.5〜6.0kgと差が大きく、最軽量と最重量の差は3.5kg。中身にすると1週間分の衣類に近い量です。

高さはメーカー表記のうち「全体サイズ」(キャスター・ハンドル込みの総外寸)で揃えています。レジェンドウォーカーやBERMASのように、本体だけの寸法と全体の寸法を別々に載せているブランドもあるので、他社の数字と並べるときは同じ基準かを確かめてください。また、レジェンドウォーカーは自社の「Mサイズ/Lサイズ」表記と実際の大きさが一致しないモデルが多く、この記事では自社ラベルではなく実測値で選んでいます。

条件別のおすすめ12機種

掲載する12機種は、主要10ブランドの公式サイトと、楽天・Amazonの売れ筋ランキング(2026年8月30日時点)を横断して選びました。絞り込みの基準は「国内で正規に流通している」「上の帯に入る」「公式表記でスペックが確認できる」「新品が正規ルートで買える」の4つです。

そのうえで、決め手が分かれる条件ごとに1機種ずつ選んでいます。全体の順位付けではないので、上限の予算と譲れない装備が決まったら、当てはまるカードだけを見てください。詳細スペックは下の一覧表(公称重量の軽い順)で比較できます。

確認したブランド:サムソナイト/アメリカンツーリスター/BERMAS/innovator/エース(PROTECA・ace.)/レジェンドウォーカー/MAIMO/無印良品/DELSEY/RIMOWA。両モールのランキング上位常連であるNew TripとC.jutroも調べましたが、公式ラインナップの「Lサイズ」はいずれも容量が70〜110Lで、この帯(61〜90L)に収まるモデルはありませんでした。無印良品はこの帯に該当するモデルが1機種のみで、より条件に合う他社機があったため今回は選外です。

特にこだわりがなければ

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アメリカンツーリスター アップライト4.0 スピナー71 エキスパンダブル

帯内で最軽量級なのに拡張・TSA・3万円台
こんな人におすすめ
  • 何を重視すべきか決めきれていない人
  • 帰りに荷物が増えても対応したい人(76L→拡張85L)
  • 軽さも譲りたくない人(2.6kg)

おすすめの根拠:掲載12機種で最軽量級(2.6kg)なのに拡張機能・TSAロック・3万円台を同時に満たすのはこれだけ。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 30,800 2026年8月30日確認

価格を最優先するなら

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MAIMO HARENO

掲載12機種で最安
こんな人におすすめ
  • 最小の予算で90Lの大容量をそろえたい人(18,198円)
  • キャスターを自分で交換できる機種が欲しい人
  • 日本企業ブランドから選びたい人

おすすめの根拠:掲載12機種で最安。90Lの大容量も同時に満たす。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 18,198 2026年8月30日確認

荷物が増える旅程なら(拡張)

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ACE クレスタ

拡張機能とストッパーを2万円台前半で
こんな人におすすめ
  • 行きと帰りで荷物量が変わる旅程の人(83L→拡張93L)
  • 電車移動中の転がりを防ぎたい人(キャスターストッパー)
  • 拡張機能を安く済ませたい人

おすすめの根拠:掲載12機種で拡張機能とキャスターストッパーを両方持って2万円台前半なのはこれだけ。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 26,400 2026年8月30日確認

USB充電を使うなら

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レジェンドウォーカー NEXIS

フレーム+USB+内装丸洗いを同時に
こんな人におすすめ
  • 移動中にスマホやPCを充電したい人
  • 長期旅行で内装を洗って清潔に保ちたい人(内装脱着可)
  • フレーム開閉の防犯性を重視する人

おすすめの根拠:90Lの大容量でフレーム・USB・内装丸洗いを同時に持つのは掲載12機種でこれだけ。

自重6.0kgと掲載12機種で最重量級です。預け入れ23kgの制限に食い込む重さなので、中身の量には注意してください。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 34,980 2026年8月30日確認

国産ブランドの静音・ブレーキなら

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innovator INV650DOR

ブレーキ機能搭載を3万円未満で
こんな人におすすめ
  • 坂道や駅のホームで自然に転がってほしくない人(ブレーキ機能)
  • 国内ブランドの安心感で選びたい人
  • 3万円未満に抑えたい人

おすすめの根拠:ブレーキ機能付きキャスターを3万円未満で持つのは掲載12機種でこれだけ。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 29,700 2026年8月30日確認

アルミフレームで、大きすぎない1台なら

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レジェンドウォーカー OUTDOOR

アルミフレームで掲載中最安
こんな人におすすめ
  • フレーム開閉の耐久性は欲しいが、90Lは大きすぎる人(67L)
  • 移動中に飲み物を取り出したい人(背面ドリンクホルダー)
  • もう少し軽いアルミ機を探している人(5.6kg)

おすすめの根拠:掲載12機種のアルミフレーム2機種のうち、容量67L・自重5.6kgと取り回しやすい方(もう1台のNEXISは90L・6.0kg)。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 36,080 2026年8月30日確認

預け入れの重量超過が不安なら

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レジェンドウォーカー TRAVEL METER

本体に重量チェッカー内蔵
こんな人におすすめ
  • 空港で預け入れ23kg超過が心配な人
  • 自宅で出発前に重さを確認したい人
  • フレームタイプの防犯性も欲しい人

おすすめの根拠:本体に重量チェッカーを内蔵しているのは掲載12機種でこれだけ。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 25,256 2026年8月30日確認

大容量・家族/長期旅行なら

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ACE ファームロード

拡張後106Lまで、3万円台で最大級
こんな人におすすめ
  • 家族分をまとめて詰めたい人
  • 長期・帰りの荷物増を見込む人(89L→拡張106L)
  • 小物をぶら下げたい人(サイドフック)

おすすめの根拠:拡張後106Lまで伸びる容量を3万円台で持つのは掲載12機種でこれだけ。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 33,440 2026年8月30日確認

軽さ最優先なら

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サムソナイト シーライト スピナー69

掲載12機種で最軽量(2.5kg)
こんな人におすすめ
  • 預け入れの重量制限に本体の重さを食わせたくない人(2.5kg)
  • サムソナイトの10年保証で長く使いたい人
  • 68Lで足りる旅程の人

おすすめの根拠:掲載12機種のハードケースで最軽量(2.5kg)。特殊素材Curv®を採用。

並行輸入品も流通していますが、掲載しているのは正規品です。保証を受ける前提なら購入前に正規品かどうかを確認してください。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 89,100 2026年8月30日確認

国産・長期保証なら

写真・購入ボタン:もしもアフィリエイト「かんたんリンク」(画像は各モールの商品ページ提供)

PROTECA ポケットライナー2

MADE IN JAPAN・保証10年+3年
こんな人におすすめ
  • 国内メーカーの修理網と長期保証(製品保証10年+プレミアムケア3年)で選ぶ人
  • キャスターストッパーで電車移動中の転がりを防ぎたい人
  • 74Lで足りる旅程の人

おすすめの根拠:掲載12機種で唯一の日本製かつ長期保証(10年+3年)。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 85,800 2026年8月30日確認

防犯・耐久のファスナーなら

写真・購入ボタン:もしもアフィリエイト「かんたんリンク」(画像は各モールの商品ページ提供)

DELSEY REMPART

特許ファスナーで侵入耐性3倍
こんな人におすすめ
  • ファスナーのこじ開けなど、防犯性を重視する人(特許ファスナーSECURITECH®3)
  • 裏地を洗って清潔に保ちたい人(ウォッシャブル)
  • 早朝・深夜に移動することが多い人(静音二重ホイール)

おすすめの根拠:特許ファスナーSECURITECH®3による防犯性能を持つのは掲載12機種でこれだけ。

参考価格(税込・公式ストア調べ) 71,500 2026年8月30日確認

一生ものなら

公式サイトで見る

イメージ図(商品写真ではありません)

RIMOWA Classic チェックイン M

生涯保証(要製品登録)
こんな人におすすめ
  • 長い年月使う前提で、保証も一生ものにしたい人(生涯保証・要製品登録)
  • アルミニウム製の作りをこの帯でも選びたい人(61L)
  • 並行輸入ではなく正規品を公式で買う前提の人

おすすめの根拠:掲載12機種で唯一の生涯保証(購入後の登録が必要)。

モール(Amazon・楽天・Yahoo!)の流通は並行輸入が中心で、公式保証の対象外になります。そのため購入先は公式サイトのみ案内しています(アフィリエイトリンクではありません)。

参考価格(税込・公式サイト調べ) 294,800 2026年8月30日確認
12機種の詳細スペックを表で見る
表:Lサイズ12機種の詳細スペック比較(公称重量の軽い順)
モデル タイプ 容量 重量 参考価格(税込) 特徴
サムソナイト シーライト スピナー69 ハード 68L 2.5kg 89,100円 特殊素材Curv®・最軽量・10年保証
アメリカンツーリスター アップライト4.0 ソフト 76(85)L 2.6kg 30,800円 帯内最軽量級・拡張・TSA
MAIMO HARENO ハード 90L 4.2kg 18,198円 最安・交換キャスター
DELSEY REMPART ハード 89(96)L 4.48kg 71,500円 特許ファスナー・保証5年
innovator INV650DOR ハード 75L 4.6kg 29,700円 ブレーキ機能・TSA
ACE クレスタ ハード 83(93)L 4.8kg 26,400円 拡張・キャスターストッパー
レジェンドウォーカー TRAVEL METER フレーム 75L 4.9kg 25,256円 重量チェッカー内蔵
ACE ファームロード ハード 89(106)L 5.0kg 33,440円 拡張・サイドフック
PROTECA ポケットライナー2 ハード 74L 5.2kg 85,800円 日本製・10年+3年保証
RIMOWA Classic チェックイン M ハード 61L 5.3kg 294,800円 生涯保証(要登録)
レジェンドウォーカー OUTDOOR フレーム 67L 5.6kg 36,080円 アルミフレーム・3年保証
レジェンドウォーカー NEXIS フレーム 90L 6.0kg 34,980円 USB・内装丸洗い

よくある質問

Lサイズのスーツケースは何泊まで対応できる?
61〜90Lのクラスは7泊以上、または家族分の荷物をまとめる旅行が目安です。それ以上長い旅程や、さらに荷物が多い場合は拡張機能つき(このページではACEクレスタ・ファームロード)を選ぶか、XLサイズを検討してください。泊数・人数・移動手段から目安を出す診断ツールでも確認できます。
「Lサイズ」と書いてあるのに、モールで容量がバラバラなのはなぜ?
アルファベットの表記に業界共通の基準がないためです。しかもLサイズは、多くのブランドで「もっと大きいサイズ」として90Lを超える設計になっていることが多く、この記事で調べた両モール常連ブランド(New Trip・C.jutro)の「Lサイズ」も、公式ラインナップは容量70〜110Lで、そのほとんどが95L以上でした。このページの12機種は、文字ではなく容量(61〜90L)と高さ(69〜75cm)で揃えているので、そのまま比べられます。
Lサイズは機内に持ち込める?
持ち込めません。高さ69cm以上は3辺合計が大きく超過するため、国内線・国際線とも預け入れになります。預け入れの重量制限(多くは1個23kgまで)は航空会社と運賃種別で決まるので、利用する便が決まったら規定を確認してください。
家族旅行なら、Lサイズ1つで足りる?
4人家族で3〜4泊程度なら、Lサイズ1つで足りることが多いですが、詰め方次第です。目安は1人あたり2〜3泊分の衣類。お土産や冬物が増える旅程では、拡張機能つき(このページではクレスタ・ファームロード)を選ぶか、Lサイズを2つに分けたほうが結局身軽です。人数・泊数から目安を出す診断ツールでも確認できます。

まとめ

Lサイズは「L」の文字が特に当てにならない帯です。よく見るブランドの「Lサイズ」表記は90Lを超えることが多く、この記事は容量61〜90L・高さ69〜75cmで12機種を揃えました。選ぶ順番は、出せる金額の上限を決める → その範囲で譲れない装備を1つだけ選ぶ、の2段階です。装備が絞れれば、当てはまるカードは1枚に決まります。

ここまで読んでも決め手が見つからないなら、アメリカンツーリスター アップライト4.0(30,800円)で構いません。帯内で最軽量級なのに拡張機能・TSAロック・3万円台を同時に満たすのは12機種でこれだけです。

使う予定が年1回未満なら、無理に買わずレンタルで済ませるのも十分合理的な選択肢です(レンタルと購入の比較)。

Lサイズで合っているか不安なら、30秒で確認できます

3泊なのにLを選んで持て余す、家族の荷物を1つにまとめるつもりでLでは足りない、という失敗は珍しくありません。泊数・人数・移動手段の3問で目安サイズを出す診断ツールで、購入前に確認しておくと安心です。

30秒のサイズ診断で確認する →

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