番号なしのデータ専用を、日数で選びたい人に
電話番号は付きません。無制限と容量付きから選べて、テザリングと追加チャージに対応しています。アプリでプランを選び、現地でローミングをオンにします。
アプリでプランを選ぶ公開日 出典12件(2026年11月7日確認)
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写真: Cup of Couple(Pexels)
中国は海外のサイトやアプリが使いにくいと言われ、日本向けのeSIMを買っても現地で本当に使えるのか、「VPN付き」と「VPN不要」のどちらを信じてよいのかで手が止まりがちです。このページは、各社の公式が自社のeSIMについてどう書いているかを並べ、電話番号の用事の有無と日数から、買うものを1つに絞るためのものです。WiFiレンタルとどちらにするか、手段から選びたい方は、先に海外旅行のWiFiレンタルとeSIMの選び方をお読みください。
通信の道すじが違います。各社の公式は、中国国内の基地局につながりながら、通信そのものは香港や日本など国外のサーバーを経由すると説明しています。
Holaflyとトリファは「国外のサーバーを経由する」、Airaloは「中国本土外の安全なゲートウェイを経由する」と書いています。接続先は、HolaflyとトリファのどちらもChina Mobile(中国移動)の回線です。
中国で日本のサービスが使えるかについて、各社の書き方は次のとおりです。
日本から持ち込むスマホなら関係ありませんが、JAPAN&GLOBAL eSIMの重要事項には、中国本土で売られている端末はeSIM非対応のものが多いと書かれています(2023年8月1日時点)。中国で買ったスマホを使う人は、この記事の対象外です。
トリファとHolaflyは、LINEもGoogleも使えると書いています。Airaloはヘルプでは、Google等は使えると書き、LINEには触れていません。
表1は、3社の公式ページの書き方をそのまま並べたものです。
| 会社 | LINE | 仕組みの書き方 | |
|---|---|---|---|
| トリファ | データローミング経由で利用できると案内(コラム) | 同じ案内文でGoogleも利用できると書く | ローミング通信そのものが規制を避ける仕組み。VPNアプリの別途インストールは不要 |
| Holafly | 公式にLINEの利用に対応と書く | LINEもGoogleもそのまま使えると書く | 通信は香港や日本のサーバーを経由。FAQでは「VPNが内蔵・設定済み」 |
| Airalo | ヘルプではLINEに触れていない | Google・WhatsApp・SNSをブロックされずに利用できると書く | 中国本土外のゲートウェイを経由。VPNは不要 |
※ 各社公式の表示です(2026年11月7日確認)。書き方は変わることがあるため、購入画面で最終確認してください。
表で「LINEに触れていない」とあるのは、使えないという意味ではありません。そのヘルプにLINEの文字が無い、という意味です。LINEを主に使う人は、買う前に商品ページでLINEの記載を探してください。
出発前に、次の2点を売り場の画面で見ておくと安心です。
どちらも、会社ごとの書き方の違いと読んで大丈夫です。買う前に見るのは、表記より「中国での利用に対応」「LINE・Google対応」の記載です。
各社の書き方を並べると、次のようになります。
言い方は違いますが、3社とも、自社の中国向けeSIMについては別のVPNアプリを用意しなくてよいと書いています。この記事では、VPNアプリやVPNサービスは取り上げません。
ひとつ注意があります。JAPAN&GLOBAL eSIMは商品ページで、eSIMを使うときは以前に入れたVPNの設定(構成プロファイル)の削除をお願いしています。以前にVPNの設定をスマホに入れた覚えがある人は、出発前に整理しておきます。
短期の観光・出張なら、番号付きは要りません。家族や会社への連絡は、LINE通話で足ります。
トリファは中国の電話番号付きのプランを提供しておらず、FAQでLINEやInstagram等のネット回線を使った通話を案内しています。JAPAN&GLOBAL eSIMの通常のeSIMもデータ専用で、LINEなど、ネット回線を使う通話アプリの通話は使えると書いています。
番号付きがあるのは、JAPAN&GLOBAL eSIMの「中国 電話番号付き eSIM」の1種だけです。30日・30GBで¥6,040、SMSは使え、音声通話は使えません(2026年11月7日確認)。
用事ごとに分けると、買うものが決まります。
30日30GBは、1か月近く滞在してSMSを受けたい人向けです。3〜5日の滞在なら、番号付きを選ぶ理由はまずありません。
LINEに加えて地図・メールも使う3〜5日なら、3GB前後の容量付きで足ります。毎日の量が読めない人だけ無制限です。JAPAN&GLOBAL eSIMの公式は、使い方別の目安を次のように書いています。
トリファはテザリングに対応しています。日数ごとの料金は表2のとおりです。
| プラン | 1日 | 3日 | 5日 | 7日 |
|---|---|---|---|---|
| トリファ 無制限 | ¥990 | ¥2,970 | ¥4,280 | ¥5,990 |
| トリファ 容量付き | 1GB ¥690 | 3GB ¥1,760 | 5GB ¥2,620 | 10GB ¥3,820 |
| JG 総量(3GB) | — | ¥810 | ¥840 | ¥880 |
| JG 毎日500MB型 | ¥320 | ¥600 | ¥880 | ¥1,080 |
| JG 無制限 | ¥880 | ¥1,850 | ¥2,690 | ¥3,500 |
※ トリファ・JAPAN&GLOBAL eSIM(JG)公式の表示です(2026年11月7日確認)。トリファの容量付きの一部は割引後の価格です。JGの総量は7日で5GB(¥1,170)もあります。価格は変わることがあるため、購入画面で最終確認してください。
JG総量は、容量を日数で分け合う総量型です。毎日500MB型は、JG公式に「24時間で高速利用が可能で、使い切ると低速(128kbps)になる」と書かれています。LINE中心で毎日少しずつ使う人向けで、1日の使い方が読めない人は無制限が向きます。
現地では、設定でデータローミングをオンにします。JG公式も、現地でインターネットを使うにはローミングが必要と書いています。
契約が中国を対象にしていて、容量が足りるなら、eSIMは買わなくていいです。追加で買う前に、自分の契約を公式で確かめます。
どちらの場合も、LINE・Googleを使いたいときは、出発前に自分の契約の対象エリアと容量を見ておきます。足りないと分かったら、次の節からeSIMを選びます。
電話番号の用事があるかを先に決め、そのうえで日数に合うローミング型を1つ選びます。次の分岐で選んでください。
下の2つは、LINE・Googleの記載とテザリングで選ぶトリファと、料金と型の種類・SMSで選ぶJAPAN&GLOBAL eSIMです。HolaflyとAiraloの公式の書き方は、表1のとおりです。
電話番号は付きません。無制限と容量付きから選べて、テザリングと追加チャージに対応しています。アプリでプランを選び、現地でローミングをオンにします。
アプリでプランを選ぶ総量型・毎日500MB型・無制限から日数と使い方で選べます。電話番号付き(SMS可・音声通話不可)は別の商品です。
公式サイトで見るLINE・Googleが中心なら、国外経由のローミング型を日数で選べば足ります。電話番号が要るのは、SMSを受ける用事がある人だけです。
次の行動は、番号の用事があるかを先に決め、無ければデータ専用を日数に合わせて1つ手配することです。番号の用事がある人は30日30GBを、ahamo・楽天モバイルの契約者は自分の契約が中国を対象にするかを、先に確かめます。出発前に、商品ページの中国対応の記載と接続手順を見ておけば準備は終わりです。
本文の価格・条件は、下の公式ページで2026年11月7日に確認したものです。価格・条件は変わることがあるため、購入・申し込みの前に各公式ページと購入画面で最新の内容を確認してください。